最近はFacebookでのワンタッチ投稿に慣れてしまって、中々ブログを書くに至ってなかったのですが、この度は時系列で紹介したいネタでしたのでブログにと思いました。
昨年の2月に日本エコルhttps://jp-ecol.com/の真空管温水器を設置して、冬場でも太陽光でお湯が沸くすばらいし暮らしを手に入れたのですが。
当然雨が降ると太陽の光がないのでお湯は沸きません。
我が家は子沢山家族なのでお湯の消費も多いので、次の日曇りや雨で温度が上がってなかったらお風呂は入らないんですーなんて話をしてたところ。
坂本さん、こんな温水器がありますよとエコルの社長の井出元さん。

なんと、真空管両差しというウィングタイプ!
たまげました。
なんでも、大きすぎて設置する場所を選ぶ為、なかなか出ていかない商品なんだそうです。
自然エネルギーの展示場になりつつある我が家に並んでたら目立って良いし、1号機だけじゃあお湯が足らなくなる事もあるんならちょうど良いからと、いきなり現物が我が家にやってきました(笑)
あれよあれよと言う間に話は進み、本日に至ります。

温水器の売れ行きも好調らしく、忙しく各地を飛び回ってる井出元社長。
そんな仕事の合間を縫って我が家に商品を持ってきてくれて、架台を組み立てて、設置、、、するまでになんと半年かかりました!
井出元社長、お忙しい中ありがとうございました!

このウィングタイプの温水器は貯湯タンクは別で用意しなくてはならず、安く済ませるために電気温水器(上の写真の白い直方体)を利用しようと用意していましたが、やはり縦長よりは横置きの方が絶対に使い勝手が良いと社長。
エコルさんの商品の引き上げ品の貯湯タンクまで持ってきてくださり、そちらで施工することに。
そんな経緯でなんか絵面がおかしなことになってますが(笑)

前回の施工を間近で見ていたので僕も勝手が分かるので一緒に組み立てて、配管工事も社長がパパッと済ませ。
給湯は3方弁で1号機から使うか2号機から使うか選びます。
このシステム、天ぷらカーの燃料配管システムのようで、とても親近感わきます(笑)

さて、完成した直後のモニターです。
モニターも2台並ぶと中々に圧巻です。
1号機が上の94度。 連日の晴れ続きで前の日の残り湯があるところに使った分だけ水を足すので、貯湯タンクの温度が極端に下がらないために、天気が本当に良いと99度まで上がる日も最近は多いです。
そして2号機は入れたての井戸水15度。

そして翌日の昼。失敗したんですが、朝のスタートの写真を撮っておけばよかったです。でも、昨晩は1号機のお湯でお風呂に入って、2/3くらいは使ってそこに94度の湯に水を入れて50度くらいにいつもなってます。
ので、(たぶん、、)50度くらいvs 15度でよーいスタート。
(ただ、もしかしたら嫁さんが洗濯にお湯を使い倒したかもしれないので、実際わからん、、)
この日は曇り空だったけど、2号機の温度の上がり方が、やはりすごい!

ただ、午後からとくに天気が良くなくて、夕方のフィニッシュはこんな形。
あそこまで追いつかれてからのから後半の伸び、1号機の性能もやはりすごい!
ただ、ウィングはなんで前半凄まじい上がりっぷりで後半伸びなかったのか不思議。
んー、やっぱりスタートの温度がそんなに違わなかったのかな?
結局よく公平なレースでは全くないので性能比較には全然なってないですが、中々に面白いレースでした。

さて、それから毎日こんな感じの温度でお湯が作られてます。
基本、今の天気の良い時期は1号機のお湯だけで回るので、もぉ性能比較レースなんて初日1回オンリー。その後はそもそも片方は沸きまくってる状態で。。
そんなこんなで、お日様のエネルギーをお湯という熱エネルギーに変えて沢山ストックできるようになってしまいました。
使い切れないくらいに。。
ただ、電気のオフグリッドもなんですが、今の季節は有り余ってます。ただ、冬は足りなくなります。雨が続いても足りなくなります。
そんなお日様の力が弱くなった時に、この骨太のシステムが活きてくると思います。
電気のオフグリッドは整いましたが、お湯を作るシステムとしてもこんな形で整ってしまうとは!
さて、来たる梅雨にどの程度安定してお湯を供給できるか。
そして、あの電気温水器は今後どうなるのか!?
今回かかった費用は一般的ではないため伏せておいてくれという話になってます。
真空管温水器やこのハードなウィングタイプに興味ある方は、直接エコルさんにお問い合わせください。
(あ、ただ一言、ウィングタイプは1号機より、、安いです!)
やー、なんだかお山のシステムは凄いことになってきてしまいましたが、暮らし自体はあいも変わらずコロナ騒動でもなにも変わらずゆっくりと楽しく子供らが騒がしく、大人は農繁期に追われつつ元気にやってます。
今年は田んぼの作り方を大幅に変えてみようと思っています。農業的な意味での、大きなターニングポイントになれば嬉しいなと思いつつ。
また、そんなこともブログにかけたらと思ってます。
では、また書く日まで!
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