リーフバッテリー30kWhを購入。組電池にするまでの道のり①

ずいぶんとブログの更新をサボってしまっていました。

オフグリットもだいぶ進化して、パラレル・ハイブリットインバーターの導入に伴いバッテリーとパネルも増やすことができました。

それに伴ったトラブルや改善や、、書くこといっぱいなのですが。

本日は最近購入したリーフバッテリーの組電池化をまとめておきたいと思い、久々にブログを書いています。

購入したのは、30kWhタイプの車両に載っていたバッテリー。

平成28年式

走行距離 17900km

12セグ

購入価格 20万円

と、程度は極上、値段も安くこの先もこんな良い出玉に当たる事はないのではと思うほどの優良バッテリーでしたが。

弟と、ちょうど遊びにきてた満天と福くんの4人で解体作業開始。

周りにある10mmのボルトをとってパッキンをカッターで切って蓋を開けます。

カッターが切れずに苦労したけど、弟が新品の刃を配給してくれてあっという間に蓋が開く。

今までウチがバラしたバッテリーは中期タイプ、今回のバッテリーは後期の30kWhタイプ。

初期と中期は2直2並列/モジュールだったのに対し、後期は2直2並列を2組抱き合わせた形が最小のユニットになっています。

この辺りが今後の組電池に組んでいくにあたって今までと具合が変わってきます。

今後、後期モデルのバッテリーも市場に出回ってきた場合には、組電池に仕上げた経験のシェアが次につながる人の役に立つと思い、チャレンジした記録を残しておかねばと思い立った次第です。

さて、バッテリーの解体です。

ウチではまず写真右手前に見えるBMSとそれに繋がるカプラーを全て外してバッテリー間を繋いでいる高電圧のオレンジケーブルや銅板を外していきます。

直流の高電圧です。感電したら簡単に死ねると思いますので、取り扱いや解体作業は慎重に行います。

全部で3つの大きなブロックに分かれます。それぞれを取り外せるところまで配線その他を取り外していき、バッテリー Boxから移動させると、その後の作業がとてもスムーズです。

バッテリーの頭がオレンジの絶縁カバーごと左右の電極には6mmのボルトで、中間点には3mmのネジで銅板を挟み直列に繋いであるので、バシバシ外していきます。

この作業をインパクトでスピーディーに進めるために、バッテリー Boxから出すと良いです。

少し重いですが。

バッテリーの解体も3台目ともなり手慣れてきたのと、今回は人数もいたので、ここまで要した時間は1時間半。

片付けも入れて2時間で完了しました。

さて、これが30kWhのバッテリーの最小ユニットになります。

48Vシステムのインバーターで使用する組電池に適した電圧帯に組むためには、14S(14直列)で組みます。

このユニットのまま使用すると4直列となり、このユニットをそのまま使用すると12Sか16Sとなってしまいます。

12Sで組むと組電池が8個、16Sで組むと組電池が6個作れ、購入したリーフバッテリー(96S)をピッタリ使うことができます。

が、今回使用予定の48Vシステム用のハイブリットインバーターでは12Sでも16Sでも適した充電電圧や放電下限域の設定値からズレてしまうため、やはり今まで通り14Sで組む事にしました。

ので、このユニットを殻割りして2分割する必要があります。

ここが新たなチャレンジその①です。

バッテリーの殻割り、まずは側のケースを外すために止めてあるスリーブを外します。

上からマイナスドライバーを突っ込み、下のスリーブを押し出します。

反対から押し出せば飛んでいって外れますが、分かりやすくみるとこんな感じですね。

これを外してます。

外側の薄い金物のケースも接着剤で付いているのでバリっと剥がすと、スリーブがハマっていた四隅に通してある20mmくらいのピンも抜けます。

中割り用の道具は、広島の家庭には必ず常備されてるお好み焼きを返すためのヘラを使いました。

他にドンピシャな道具があれば教えて欲しいです。

ただ、ラミネートパック同士を剥がすのが難しかったです。ケースにも付いてた接着剤が、ラミネート毎にも付いてるんですが、それを剥がしながらの中割りがまーね。

本当に大変でした。

リーフバッテリーの中身。ラミネート型とかパウチ型セルとか言うそうです。

それとは別に、18650のような乾電池のようなものを円筒型セル、デジカメとかに使われてるのが角型セルと言うそうです。

さて、このパウチ型セル同士が接着剤で引っ付けているため、引き剥がすのが何度も言いますが超大変でした。

引き剥がそうとするとアルミが引っ張られるし、でも引っ張らないと接着面にアプローチできないし、なんかアルミ引っ張られて伸びてくるし、これ大丈夫かな、果たしてどのくらいまでの力に耐えうるのかな、、と。

接地面も広くてしっかり接着されてる為、なっかなか進みません。

ラミネートを押し広げて接着面を引き延ばし、慎重にヘラを入れて切っていくけど、本当にゆっくりと少しずつしか進みません。

シール剥がし剤みたいなのがあれば良かったのかもしれませんが、持っていなかったので少しでも抵抗や摩擦を減らせたらと思い、CRCで潤滑をとりながら切りました。

できることなら、もう2度とやりたくない作業と言っても過言ではないレベルに難儀でしたが、なんとか3つのユニットを中割りして6つのモジュールを取り出すことに成功しました。

あ、ウソです。

じつは1枚失敗しました!


このモジュールが失敗してアルミのラミネートを切ってしまったのでした。上左部分にテープ貼ってあるの分かりますか?

最初にヘラで割っていて、本当にラチがあかなかったのでカッターで押し広げた接着面が幕のような菌糸のような部分が出てくるのでそこを切って進んでたら、ヘラでヨジれて少し浮いたアルミのラミネートを傷付けてしまったのでした。

ビビりましたが、爆発しませんでした。

よくよくトラブルをおこす男だなと我ながらため息が出ますが、失敗こそよいお手本と思い、自分を鼓舞します。

この作業において、カッターはダメです。しかも替刃をかえたてのよく切れる刃なんてもってのほか。

軽く凹みながらこのモジュールをどうしようか考えた結果、分解して破れたセルを1枚を引っ剥がして使用することにしました。

このモジュールだけ、2直+シングルセルの2並列となります。

まさかリーフバッテリーも接着してるパウチセル単位でまでバラされるとは思ってもみなかったのではないでしょうか。

さて、今後このバッテリーを14Sに組んでいきます。

低走行、高年式のフルセグ車両からのリユース品なので、完成したら30kWhの定置型蓄電池、長持ちさせたいので8割くらいの容量で出し入れするとしても24kWh使える計算になりますね。

すごいです。

次回ブログは組電池に組んでからですが、BMSをつい先日注文したので更新はちょっと先になりそうです。

セルを1枚引っ剥がす等、今後どうなるでしょうね。

上手くいくと良いです、次回もお楽しみに。

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