
毎年とんど作りは子供たちも参加しています。
最初は愛土だけだったけど、次第にみんな連れて行ってくれとのことで、今年は上から4人の子供を連れてのとんど作り。
まぁ、クソ寒い早朝からのとんど作りから参加するのは我が家の子供だけなので、長老たちからはたまに煙たがられて、
「危ないけあっち行っとけ」
とか言われてますが(笑)
でも、煙たがられながらも切り出した竹を運んだり、縄を必要な時に手渡す係りで活躍したりと、頑張っていました。
とんど作りは地域の伝統行事であり、その作り方や形は人口1000人程度のわが町でも、5~6箇所の地域に分かれて作っており、様々です。
こうやって毎年参加して作り方を間近で見ていれば、10年後には我が地域の作り方をマスターした立派な戦力となることでしょう。

さて、とんど作りは8時から11時までで終え、帰って昼飯をすませたら、とんどでお餅を焼くための網とお餅の用意です。
ここで、1月1日に桜介のお誕生日で活躍した一升餅の出番です。
カチカチに硬くなったお餅は包丁なんぞでは刃がたちません。
丸ノコで食べやすいサイズに切っていきました。
ちなみにたくさん出た鋸クズは、パスタの時にチーズのかわりに振りかけて食べましたが、これまたなかなか良かった(笑)

今年は年男の長男、 愛土。
名誉あるとんどの着火係は年男、年女の人が請け負います。愛土はとんどを作りながら、今年は着火係になれると知ったもので、昼過ぎ頃から張り切ってました。
、、、そしてあっという間に着火。
や、しかし!
今年のとんどは、すごく上手に燃えました。
ずーっと直立して立ったまま燃えてました。

とんどが倒れた方の家には、今年良いことがあるそうですが、残念ながら我が家の方向ではありませんでしたね。

お神酒を頂きながらとんどが燃えるさまを眺めて、小一時間たった頃からか、一人前に切り分けた一升餅を とんどの火で焼きます。
その年の無病息災を、とんどの火で焼いたお餅を食べて祈ります。
地域の人たちが集まり、顔を合わせて近況を話し、お餅を焼いてお神酒を飲む。
とんどは中々に、素敵なイベントです。

カチカチの玄米一升餅は、とんどの火で焼かれてふっくら柔らかくなり、桜介もだいぶ食べました。
とんどと一升餅、この組み合わせが成せたのも、1月1日生まれの桜介のおかげ。
今年のとんどは、いつもと一味違った素敵な日となりました。
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