井戸の復旧まで、あと一息。 今回の被災について思う。

男衆には若干の疲れも見えて来ていますが本日も、みんな元気に生きています。
水が貴重なので、僕の作業着の予備洗いはまだ足踏みでやってくれています。
食後の食器も水が貴重なので洗っていません。
各自の皿に名前をつけて、食後にキッチンペーパーで自分の皿を自分で拭いて伏せてから、また次の食事で使ってます。
キッチンペーパー、良いタイミングで廃棄されるモノを頂きました。
感謝です。
ご飯作りも、薪とカマドで煮炊きは問題ないですが、ちょっとした時にいつもの様に水が使えない不便さの中で、作れるメニューも限られて来るなか、毎日なんとか。
大雨でも非常事態でも、子供にとっては関係ないですよね。


いつも通り出すもの出して、お母さんを呼んで、大きい子らは色々言ったりやらかしたり。



その対応に嫁さんは追われつつ頑張ってます。


ご飯作るのも中々に大変な中で、洗濯と子供と三つ巴。





そんな中、男衆。
農場長は豚の仕事を一人でこなしてくれています。
この度の災害で、普段豚の餌を頂いている関係各所、軒並み稼働していません。
結果的に、豚の餌が頂けなくなり餌が足らなくなる状況にこの先必ずなります。
ですので、農場は今まさに、綱渡り。
今まで経験したことのない非常事態であり、本気のピンチです。  
頑張れ農場長!
そして僕。
井戸の復旧、お借りしている重機の都合もあるので、僕は早朝からチェンソーを振り回して木をどけて、午前中一杯かけて土砂を動かしました。

木を切って重機の作業前。

作業後。
土砂崩れした土砂って、プリンみたいにドロットロなので本当に難しい作業でした。
もっと土砂を排出したいけれど、捨て場もなく時間も限られているためこの状況で井戸の復旧に移ります。
また、大雨が降ったら必ずこの斜面はまた土砂崩れを起こし、井戸は埋まりそうです。
しかし、これ以上やりようのないジレンマ。
そして作業後の状態。
重機ならスイスイ動けるけど、降りて歩いてみると田んぼの中みたいに泥濘みます。
絶えず山から湧き出てくる、大量に抱え込んでる雨水の排水路を確保するのも一苦労。
なんとか復旧させようとしてる中で、今後この井戸はどーなっていくのかと、考えるのはしんどい。
そんな中、ようやく井戸の取水口までたどり着き、午後は配管の買い出しに行ったあとで家まで続く配管を繋げるラインも無事に掘り出せました。
電気の配線も7mくらい持ってきて繋ぐだけ。

明日の午前中には復旧の目処が立ちました。
、、、まぁ、目に見えないところが痛んでなければの話ですが。
井戸ポンプも持って帰ってコンプレッサーで掃除して動かしてみたら良い音してました。
配管もポンプも、システムの要が生きてたのは、不幸中の幸い。
それと、、、
ビックリしたのが、配管の買い出しに世羅に走ったら、そこは普段の普通の日常だった事に本当にビックリしました。
なんとか平常心でしっかりと今を乗り切ろうと集中してましたが、我々の被災地の非常事態と、少し走った場所は大雨後のいつもの日常との、境界線をまたいだ別世界を行き来して来たような錯覚を感じました。
客観的な今を外から見れて、少し、、、我々無理しすぎていたなという思いと、無理しなきゃ生きてけない非常事態がまだ続いていることの実感と、こんな時だからこそ無理して怪我したら1番イケンという思いと。
色々思った今日の午後でした。
あとね、ビックリ。
なんと、山の中の我が家に!
ここに暮らして12年、初めて!!
ホタルがやって来ましたー。
どこの綺麗な川からやってきたのかな?
何なんでしょうね(笑)
まぁ、大人には大雨の皮肉に見えても 子供には嬉しいサプライズでした。
また明日も、頑張るぞー!!

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