無農薬のお米作りの勉強会と、ワクちゃん我が家にやってくる。

先週の土曜日の早朝に豚の餌をやり、そこから天ぷら油満タンのハイエースに布団を積み込んで。
滋賀、荷物の引き取りに。三重・愛農で専攻科の面談、和歌山・豚の親方にご挨拶、和歌山市・ラグビーの兄さん達に会いに、兵庫、無農薬のお米作りの勉強会という、盛りだくさんの3日間を過ごして帰って来ました。
とりあえず、めちゃくちゃ沢山の刺激をもらって明日からまた頑張れそうです。
そんなわけで本日の勉強会のメモをシェア。


『新たな除草機械等を利用した水稲有機栽培への挑戦』


「農研機構有機農業技術研究会」


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大量生産のなかで自然がないがしろにされ、田んぼに住む生き物を食べるコウノトリが姿を消してしまってきた経緯。

農薬や化学肥料を使わない農業の大切さ。



「これからの農業は農業者の創意工夫により環境と共存しつつ、持続可能な人類と未来を確実にするものでなくてはならない。」  →『環境創造型農業』




その為の除草技術、除草機械。


高精度水田除草機   田植え機と除草機セットで400万円(六条) 高い。



水島商会    チェーン除草機 材料費二万   購入五万


検索   機械除草マニュアル!


レーザーレベラー  300万   1haで高低差1cm


温湯消毒   60度10分


苗作り、成苗めざし路地で30日、葉が黄色くなる前に追肥でフォロー    有機質は水温などで効き方が変わるのでよく注意して。 


坪60で26箱   苗つくりに金かける、慣行の2割多め。


粒状米ヌカ    50~60kg/反


米ヌカ散布は田んぼの土質によって効き方が変わってくる、ECが高いとよく効く。

10aあたり60キロで30%、90kgでほぼ完璧

電気伝導度ECが高いとコナギは米ヌカでよくそう可能



コナギは深水で生育を抑制して機会除草


いもちやカメムシはケイ酸資材の施与用


有機栽培すると穂数が少ない  対策として冬場にヘアリーベッチ  


除草機への過信は禁物  耕種的なよくそう技術と水管理を合わせて多面的に対応していく。



46年やってる、いま6町。  ペーパーマルチ使用。    水管理が楽、苗は分けつが遅いので株の本数が多い方が良い。   水管理が楽。   ペーパーを土に密着させるために最初のみ深水であとは浅水の方が、分けつが早い。      完全無農薬栽培から有機米と呼ばれるように。     三重県伊賀市。8俵はとれる。   日当たりが良い程よい。    紙マルチのコストは2万円/反。





みのる産業プレゼン


高能率水田除草機      


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条間ローターと株間ツース   フロートで高さ調整し一定の高さで除草作業可能

4条で1ha/日  6条で1.5ha/日

オプションでチェーン除草機や米ヌカ散布機、溝切り装置も取り付けれる。




兵庫県からの取り組み報告。

兵庫県立農林水産技術総合センターから。


冬季潅水は抑草技術の土台つくり。

ポット苗、米ヌカ、深水、機械除草。

水位、水管理が大事。


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島根県からの取り組み報告

島根県農業技術センターから。



有機農業の技術支援、栽培技術の普及を頑張ってる。  すごい!!


機械除草による欠株。  車輪による踏み潰し、土がよって埋まる、耕しすぎにより耕盤が深くなった結果、埋めたり抜けたり。

まあ、基本的に機械除草の成果報告。


こんかいの勉強会はみのるの除草機の販売促進ピーアール会のやうだ。




福井県での実施報告

福井県有機農業ネットワーク  農家の人の報告。



3.11の頃に有機農業の全国大会を福井でやってて、こりゃしっかりやってかねばと。


米ヌカや大豆を大量に投入した米は美味しくなかった、ちゃんと有機栽培について勉強せねば。

米ぬかを撒くと稲が黄色くなる? 稲の成長も止まってしまってるのではないか。

稲の初期生育を促進させてやれば、草に負けない。

初期生育をスピードアップさせることが、収量の確保や草対策につながる。


お米を作るのは光合成だけでは追いつかない。

ミネラルは大事、炭素率50%くらいの有機質肥料を反に200kg投入、アミノ酸がしっかりしてる肥料の投入。  土つくり。

稲にはアレラパシーはある。  と、思う。

初期生育がしっかりできれば、その後の除草管理の簡素化に繋がる。


オタマジャクシが沢山いる田んぼはカエルもたくさんいる。

カメムシ対策。

ワラ分解も大事。



家族で35haやってたけど、集落営農で45haやってる。  無農薬栽培10ha   減農無科学35ha

大麦10ha  大豆2ha  そば10ha


全部無農薬でいつかいきたい。


も、全部の圃場で草がないのは不自然。  草があるのも自然なこと。 その草をまた有機物として還元して土を作る。





質問    20年放置されてた田んぼを受けることになった、地力が低下してるなと思うが、これから何をしたら良い? どうやって美味しい無農薬のお米がつくれるのか?



福井の方のアンサー    放置すると田んぼの地力は上がる。  めちゃ美味しい米ができるから何もいらない。   入れては地力があるからかえって良くないこともあるから。  雑草がよく生えるような何かを水張って暖かくなったら入れて、草を生やしてからそこから浅く代掻き。  あんまり何度も耕さない、3~4回までに留める。田んぼはゆっくりと準備して暖かくなってから田植え。できるだけ遅く。




質問  有機栽培の米は美味しさとしてはどうなのか?  作ることばかりたが、味はどうしたら良くなる? 売るための戦略として、美味しくないと。   野菜はこだわって作ったら味が違うと分かってくれる。  米はどうなのか?  




福井の方のアンサー     食べ物の栄養価、お米の格好をしてるけど中身は違うものがある。  美味しいものは安全である、、、、どうやら間違いではない。   我々は有機栽培で美味しいお米を作りたい。  そのためにはキチッとした光合成をする。  どこまで水素が蓄えれるか。ビタミンE。  そのためには土つくりだ。   



西村先生アンサー     コウノトリ育む農法、県も販売促進に力入れてる。 量と販売のバランス、難しいけど頑張ってる。

韓国が有機農産物の栄養価と美味しさの研究が進んでる。  県でも有機農産物の栄養価はどうなのかという研究を進める予定。  低温発酵肥料、ポリフェノールが低くなる。 有機農産物というのは安心安全だけでなく、栄養価も高いことを説明できるようになっていきたい。




質問   苗が肝だと思うが、直播きで無農薬の展望は?



福井の方のアンサー    直播は稲が1番理想的な形で育っていくをコシヒカリは15枚の葉が出るが、ポットでなんとかその数に近づく。  普通にやると12~3枚までしか育たない、つまり初期に痛んでいる。  直播は理想。  乾田直播。  不耕起栽培でとか。  直播はものすごい分けつ力、 マット苗では70gじゃないと成苗にならないが、、

塩水選、1.15以上でやると本当に良い苗がつくれる。  直播きも塩水選でしっかり良い種を選べば、より可能性が広がるのではないか。




質疑応答から総合討論が始まる。



質問   技術センターの報告が良い例だけだが、草の少ない田んぼばかりで良い結果のデータしか出ない。  もっと雑草多発田で機械の比較テストをしてほしい。


アンサー   ひどい田んぼを利用させてもらった例もあるが、機械だけの要因ではなく、代掻きのタイミングや水管理、均平とう色々影響して機械を使ったけど草だらけ。 まぁ、そういった例もあった。 除草は様々な要因が重なって初めてなる。




質問   代掻きはヒタヒタでしっかりやると綺麗にできると聞いたが、深水で浅く代掻きしたら良いという話だった。  どーして?



アンサー    浅水で練り込むやり方もあるが、深水で表面をかくことでコナギ対策、目を切ったやつは浮いて、タネは沈むから発芽しにくくなる。



質問  専用機は使用状況が特殊で高い。もっと畑でも使えたりと汎用性をもたせてもらいたいという要望。





終わった後に個人的に質問    


除草は去年初めてうまくいった。  次は元気な稲を作るために稲刈りした後から田植えまでにできることを知りたい。



福井の人アンサー    そこが米作りでは1番大事。   反あたり4kgのチッソ、鶏糞なら100kg.米ヌカなら200kg。と200kgのモミガラ、まぁもう少し有機物は欲しんだけど。  それを投入して耕す。20度ないとワラは分解されない。ワラの未分解がコナギの発芽を促進させると言われている。 ワラをしっかり分解すること。  稲の立派な姿を作るには、セルロースが必要。 光合成では作れない。  しっかり炭素があるものを堆肥、堆肥を入れる。それが分解されて稲の体を作る。  あとは、すぐ使えるアミノ酸があること。初期生育が変わると稲は劇的に良くなる。   堆肥のC/N比


追記    田植えは稲の苗が痛む。 なるべく痛まないための工夫。
そして、広い場所にさあ自由に大きくなりなさいと植えてもらった時に、根の周りにすぐに食べれるご飯が沢山あれば、活着したらご飯を食べてドンドン身体を大きくするために食事を始めることができるが、広い場所に植えてもらっても、地温が上がって微生物が活発に動き出してから有機物が分解されてはじめてまともな食事開始、それまでわびしい食事だけでご馳走はおあずけさせられてるうちに雑草が生えてきて、栄養の取り合いになると雑草直播きには勝てないというのが草が何度も生えて稲がなかなか大きくならない、分けつが取れない田んぼの理屈なのだろうとしっくりきた。

秋になるべく早く堆肥を撒いて耕しておく。
田植え後は光合成細菌をすぐに投入。

こんな感じで今年はいこうと思う!

メモ 終わり。

この勉強会があったのが兵庫県民会館といって、繁華街のど真ん中。

そこで、我らが井上家のワクちゃんと待ち合わせて、本日から数日間ワクちゃんは我が家に滞在です。

カッコいい出で立ちを写真に収めなかったのは痛恨のミス!

さて、これから我が家で色々教えてもらいますか!

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