友人のお宅の裏山に、今にも崩れそうな三本の松が立ってました。
大雨で崖が崩れたら、松が屋根や家屋を直撃するだろうということで伐採の見積もりをとったら、目ん玉飛び出るような金額がでたとかで。
まぁ、ごらんの通り山肌は崩れだしてるのでブルーシートで雨がかからなくしてあります。
倒すには家屋が邪魔で倒せないので、登って切ろうと思い、準備してました。
登ってからの見晴らし。
こんな感じでまず一本切れました。
こっちの二本。
新調したのは、以前も紹介したゼノアチェンソーのこがるminiと、藤井電工の一本釣り兼用タイプの安全帯と、安全帯のチェンソーの引っ掛けと、スパイク足袋。
上に登って切ってて気がついた。
あれ、横の木に移れるんじゃね?
ロープやら度胸やらを駆使して3回ほど木の上で移動しながら切ってきました。
家屋が近いのとロープがあまりしっかりしてないとか諸々の理由で、ちょこちょこ玉切りしては投げるというスタンスに落ち着き。
1度落っこちちゃったけど(笑)
安全帯の命綱のおかげで無事に落っこちて助かりました。
やっぱり装備はそれなりにちゃんとしといて良かったです^_^
およそ3時間で、無事に三本の松を切り終えました。
普通に倒木できないような木に登って上から切ってくような特殊伐採やる人らを、アーボリストと呼ぶらしいです。
本日、僕もアーボリストとしての第一歩を踏み出しました。
一回ロープがほどけて瓦が2枚割れちゃったけどね(笑)
そんな素人に毛が生えたような僕ですが、今日でだいぶレベルアップしました。家に掛かった切り倒しようのない木があれば、ご相談ください!
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