黒豚の出産ラッシュ

久々の豚の話題です。
出産トラブルでずっと子豚が上手に仕上がっていませんでした。
悶々と悩みながら、黒豚を母豚として導入するとにしました。
{E969062D-4339-4FDB-BDB6-708D71049890:01}
その黒豚達、先月からボロボロ子豚を産みまくってくれてます。
桜の山農場、久々に子豚があふれてます^_^
出産がうまくいかない理由を色々考えていました。
きっちり飼料計算された餌じゃないので、うまくいかないのだろうか。
やっぱり養豚という仕事としてやってく上で、自然分娩をさせるということは現実的ではないのだろうか。
悩みましたね。
分娩ストールを作ろうと豚舎のスペースを確保して、資材まで用意したけど、どーしてもヤル気が出ず。
その間も、出産は続き、頭数は出るものの圧死させたりいつの間にかいなくなってたり。 

{736FFA68-EB74-4A78-8D15-B4177FAEE9E7:01}
↑出産に向けて、ワラでベットを作ってます。
悩ましい中で一つ、思うことがありました。
現在飼ってる母豚は、WL(大ヨークとランドレースの頭文字)という品種で、そこにD(デュロック)という雄豚をつけていました。
この、WLという品種はとっても優秀な豚同士の交雑種であり、日本の養豚はWLにDをかけあわせて肉豚をつくるのがスタンダードです。
三元交配と言われてて、それぞれの品種の良い部分をあわせ持った優秀な子豚が産まれます。スーパーに出回ってる豚肉の9割強は、たぶんWLDさんのお肉と思います。

{19C1B630-0274-45B8-B697-7FCBF820B830:01}
↑ワラをぶん回してほぐしてるとこ(笑)
ただ、WLは敢行養豚でもっとも力を発揮する豚なのではと、自然分娩がうまくいかなくなってから思うようになりました。
イノシシが人間に飼育されるようになり、品種改良されて、今の豚がおると思ってます。
人間の都合で沢山お肉がとれるようにと、長い年月を経て大きな身体となった豚は、年をとるにつれて、自分自身の大きな身体をコントロールすることがホントに大変になるんだと思います。
若い母豚は、体重120kgあたりでしょうか。
ベテラン母さんは体重200kgを軽く超えます。
なので、その大きな身体で自然分娩を上手にこなすことが、お産の回数とともに体重も増えてくわけで、身体も大きくなるわけで、だんだんしんどくなるのではないだろうか。
だから、自分自信で育てれるだけしか子豚を生かさないんじゃないだろうか。
そう思うようになりました。

{ABC69619-025F-4809-AE82-F4F7F5232B40:01}
今朝、自然分娩でとっても上手に9頭の子豚を出産してました。
初産なので、子数も上々です。
で、考えたのが大型種のWLではなくて、中型種の黒豚(B・バークシャー)を母豚とすれば、より自然分娩に向いてるのではないだろうかという考えで、黒豚の導入となりました。
やー、バッチリ応えてくれて、ホントに嬉しいな。

{4EEA8714-A2CB-4BC6-80A0-16FC8B915643:01}
こちらはお隣の部屋の家族。
ここも8頭。
{E17127F0-36D0-492A-A9C0-8D0D70813504:01}
そのお隣さんは2家族の共同子育て。
最初に産んだ母さんが2頭だけやって(笑)
そのあとの母さんはここも8頭出産。
やー、ベビーラッシュ!

{2E11BFDC-8BCF-455D-AE0F-96DAC7C450EE:01}
種オスはデュロックのゴジラ。
良い仕事しましたね、感謝です。
でも、今回初産の豚達がこれだけ上手に出産してくれて、また自然分娩の自信を取り戻しました。
豚は、自身の持ってる母性でちゃんと出産できる!
そう思いなおせました。

{2FD66FF7-2F85-494E-A41D-B648DE4A35D1:01}
今日産まれた子が一頭、カラスに襲われて怪我してました。
隣のリネン室にて、ホメオパシーとヨモギオイルで治療です。

{9D3D699D-BFD4-4AF8-9BC2-849E8B780D36:01}
ウミが寄り添ってくれてペロペロ。

{4371E978-D0DC-4513-B578-22D50CF3745A:01}
長男とウミに見守られてつつ、小さく息をしていました。
現在、我々の近くで湯たんぽしながらおりますが、なんせ深い傷だったからな。。
子豚の生と死に、穏やかな気持ちで向き合えて、ホントに自然分娩で上手に産んでくれて感謝です。
ゴロゴロ産まれてもゴロゴロ圧死してた時は、ホントに悲惨な心境と地獄絵図だったのでねー。
養豚ちゃんと始まって4年目だっけ、5年目だっけ?
ようやく自分とこの豚飼いの形が、持続的になってきたという実感が持てました。
黒豚が成功のポイントじゃなくて、WLが下手くそなんしゃなくて、ベテラン母さんに頑張ってもらい過ぎたのが失敗の原因でした。
なので、ポイントは母豚の新規導入のタイミングですね。
これは、同時に頑張ってくれたお母さんとの、お別れを意味します。
豚はペットではないので、このあたりは経済動物としてシビアです。
でも、我が家で暮らしてる時は なるべく楽しく過ごしてもらえるように、愛情と気持ちをしっかり注いでいきたいです。
それが、ウチの豚飼いのスタイルと思うのです。
さて、来年あたりから 豚があふれて大変だぞー(笑)

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黒豚の出産ラッシュ

久々の豚の話題です。
出産トラブルでずっと子豚が上手に仕上がっていませんでした。
悶々と悩みながら、黒豚を母豚として導入するとにしました。
{E969062D-4339-4FDB-BDB6-708D71049890:01}
その黒豚達、先月からボロボロ子豚を産みまくってくれてます。
桜の山農場、久々に子豚があふれてます^_^
出産がうまくいかない理由を色々考えていました。
きっちり飼料計算された餌じゃないので、うまくいかないのだろうか。
やっぱり養豚という仕事としてやってく上で、自然分娩をさせるということは現実的ではないのだろうか。
悩みましたね。
分娩ストールを作ろうと豚舎のスペースを確保して、資材まで用意したけど、どーしてもヤル気が出ず。
その間も、出産は続き、頭数は出るものの圧死させたりいつの間にかいなくなってたり。 

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↑出産に向けて、ワラでベットを作ってます。
悩ましい中で一つ、思うことがありました。
現在飼ってる母豚は、WL(大ヨークとランドレースの頭文字)という品種で、そこにD(デュロック)という雄豚をつけていました。
この、WLという品種はとっても優秀な豚同士の交雑種であり、日本の養豚はWLにDをかけあわせて肉豚をつくるのがスタンダードです。
三元交配と言われてて、それぞれの品種の良い部分をあわせ持った優秀な子豚が産まれます。スーパーに出回ってる豚肉の9割強は、たぶんWLDさんのお肉と思います。

{19C1B630-0274-45B8-B697-7FCBF820B830:01}
↑ワラをぶん回してほぐしてるとこ(笑)
ただ、WLは敢行養豚でもっとも力を発揮する豚なのではと、自然分娩がうまくいかなくなってから思うようになりました。
イノシシが人間に飼育されるようになり、品種改良されて、今の豚がおると思ってます。
人間の都合で沢山お肉がとれるようにと、長い年月を経て大きな身体となった豚は、年をとるにつれて、自分自身の大きな身体をコントロールすることがホントに大変になるんだと思います。
若い母豚は、体重120kgあたりでしょうか。
ベテラン母さんは体重200kgを軽く超えます。
なので、その大きな身体で自然分娩を上手にこなすことが、お産の回数とともに体重も増えてくわけで、身体も大きくなるわけで、だんだんしんどくなるのではないだろうか。
だから、自分自信で育てれるだけしか子豚を生かさないんじゃないだろうか。
そう思うようになりました。

{ABC69619-025F-4809-AE82-F4F7F5232B40:01}
今朝、自然分娩でとっても上手に9頭の子豚を出産してました。
初産なので、子数も上々です。
で、考えたのが大型種のWLではなくて、中型種の黒豚(B・バークシャー)を母豚とすれば、より自然分娩に向いてるのではないだろうかという考えで、黒豚の導入となりました。
やー、バッチリ応えてくれて、ホントに嬉しいな。

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こちらはお隣の部屋の家族。
ここも8頭。
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そのお隣さんは2家族の共同子育て。
最初に産んだ母さんが2頭だけやって(笑)
そのあとの母さんはここも8頭出産。
やー、ベビーラッシュ!

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種オスはデュロックのゴジラ。
良い仕事しましたね、感謝です。
でも、今回初産の豚達がこれだけ上手に出産してくれて、また自然分娩の自信を取り戻しました。
豚は、自身の持ってる母性でちゃんと出産できる!
そう思いなおせました。

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今日産まれた子が一頭、カラスに襲われて怪我してました。
隣のリネン室にて、ホメオパシーとヨモギオイルで治療です。

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ウミが寄り添ってくれてペロペロ。

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長男とウミに見守られてつつ、小さく息をしていました。
現在、我々の近くで湯たんぽしながらおりますが、なんせ深い傷だったからな。。
子豚の生と死に、穏やかな気持ちで向き合えて、ホントに自然分娩で上手に産んでくれて感謝です。
ゴロゴロ産まれてもゴロゴロ圧死してた時は、ホントに悲惨な心境と地獄絵図だったのでねー。
養豚ちゃんと始まって4年目だっけ、5年目だっけ?
ようやく自分とこの豚飼いの形が、持続的になってきたという実感が持てました。
黒豚が成功のポイントじゃなくて、WLが下手くそなんしゃなくて、ベテラン母さんに頑張ってもらい過ぎたのが失敗の原因でした。
なので、ポイントは母豚の新規導入のタイミングですね。
これは、同時に頑張ってくれたお母さんとの、お別れを意味します。
豚はペットではないので、このあたりは経済動物としてシビアです。
でも、我が家で暮らしてる時は なるべく楽しく過ごしてもらえるように、愛情と気持ちをしっかり注いでいきたいです。
それが、ウチの豚飼いのスタイルと思うのです。
さて、来年あたりから 豚があふれて大変だぞー(笑)

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