韓国の旅 ~私はストーブだ!~ ⑥

このままでは報告ブログが年を越しそうな気配もただよいますが。。

前回は強者達による手作り薪ストーブの紹介でした。
が、あれらはかなりなレベルの鉄加工技術が必要とされる、プロの仕事と言っても過言ではないでしょう。

しかし、この度の「私はストーブだ」のイベントの一番のキーワードは 「適正技術」

これは、多くの人が知識とやる気さえあれば、自分の手で作り出せる技術を指します。
そう言った意味からすると、前回紹介した素晴らしい手作りストーブは適正技術から何歩も進んだ姿であったと思います。 
(良いとか悪いとかいう意味ではなく、僕にも、おそらく他の多くの人にも、あれは簡単には作れないという意味)

その点、ペール缶やドラム缶を加工して作る簡易キッチンストーブや、土とレンガとで作るロケットマスヒーターなどは、専門的な技術や機械がなくてもできる、まさに「適正技術」ではないでしょうか。

本日は、ロケットストーブ。

 

正確には、ロケットマスヒーターと呼ぶそうです。

日本でも爆発的に広がっているものですので、ご存じの方も多いと思いますが。。

これは隣りの部屋に会ったロケットマスヒーターの製作途中のもの。

炊き口で燃えた火は、バーントンネルから立ち上がったヒートライザーで強い上昇気流を作ります。 (アップドラフト)
ここで大事のなのは、上昇気流を強く大きくするために、炎(煙)の温度を下げない。

上の写真で見えてる赤土のタワーみたいなのが、上昇気流を大きくするための内筒(ヒートライザー)です。

内筒の上にドラム缶をかぶせます。
ヒートライザーで猛烈な上昇気流となった煙は、ドラム缶の天板にぶち当たり、しかし下から次々くる上昇気流に押されて、煙は下に押し下げられます。

↑のイメージね。(写真、クリックしてアップにしてみてください)

押し下げられた煙は、気体の膨張や放熱で気圧が下がり、アップドラフトのプッシュ(押す)からダウンドラフトのプル(引く)の力に変わるそうです。

ここでのプッシュ+プルの力が、ロケットマスヒーターが、煙を長い距離横引きできる原理なのだそうです。

↑の図のように日本で流行ってるのは、横引きした煙の熱を煙突で引っ張って、土や石に蓄熱させるやり方ですが、、、そこはやっぱり韓国のロケットマスヒーター!

 

煙道は煙突ではなく、オンドル式に束を建てた床下全体に開放する仕組みで作っていました。 
(オンドル式でも、僕らが座ったのは煙の道がUの字に、上の組み上げ中のは解放式と、いろんなパターンができるみたい。 煙突買わなくていいのと、全体に煙を巡らせることで熱交換率を稼げるメリット。)

今回の旅で一番興味をそそられ、また勉強になったオンドルと言うものの作りとのファーストタッチとなりました。

この日は芯まで冷え切っててガクブルしてたんだけど、ここでお尻からしっかり暖めてもらって、それはもお最高に生き返ったのでした。

この辺、薪ストーブでは輻射熱というのかな、放熱してるストーブに手をかざしたり体をあぶったりして暖まるのに対して、これは蓄熱してる土のベットに直接触れて暖まれるのです。

この違い、じつは物凄く大きかったことを冷え切った体で体感できたことは、大きな収穫でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

韓国の旅 ~私はストーブだ!~ ⑥

このままでは報告ブログが年を越しそうな気配もただよいますが。。

前回は強者達による手作り薪ストーブの紹介でした。
が、あれらはかなりなレベルの鉄加工技術が必要とされる、プロの仕事と言っても過言ではないでしょう。

しかし、この度の「私はストーブだ」のイベントの一番のキーワードは 「適正技術」

これは、多くの人が知識とやる気さえあれば、自分の手で作り出せる技術を指します。
そう言った意味からすると、前回紹介した素晴らしい手作りストーブは適正技術から何歩も進んだ姿であったと思います。 
(良いとか悪いとかいう意味ではなく、僕にも、おそらく他の多くの人にも、あれは簡単には作れないという意味)

その点、ペール缶やドラム缶を加工して作る簡易キッチンストーブや、土とレンガとで作るロケットマスヒーターなどは、専門的な技術や機械がなくてもできる、まさに「適正技術」ではないでしょうか。

本日は、ロケットストーブ。

 

正確には、ロケットマスヒーターと呼ぶそうです。

日本でも爆発的に広がっているものですので、ご存じの方も多いと思いますが。。

これは隣りの部屋に会ったロケットマスヒーターの製作途中のもの。

炊き口で燃えた火は、バーントンネルから立ち上がったヒートライザーで強い上昇気流を作ります。 (アップドラフト)
ここで大事のなのは、上昇気流を強く大きくするために、炎(煙)の温度を下げない。

上の写真で見えてる赤土のタワーみたいなのが、上昇気流を大きくするための内筒(ヒートライザー)です。

内筒の上にドラム缶をかぶせます。
ヒートライザーで猛烈な上昇気流となった煙は、ドラム缶の天板にぶち当たり、しかし下から次々くる上昇気流に押されて、煙は下に押し下げられます。

↑のイメージね。(写真、クリックしてアップにしてみてください)

押し下げられた煙は、気体の膨張や放熱で気圧が下がり、アップドラフトのプッシュ(押す)からダウンドラフトのプル(引く)の力に変わるそうです。

ここでのプッシュ+プルの力が、ロケットマスヒーターが、煙を長い距離横引きできる原理なのだそうです。

↑の図のように日本で流行ってるのは、横引きした煙の熱を煙突で引っ張って、土や石に蓄熱させるやり方ですが、、、そこはやっぱり韓国のロケットマスヒーター!

 

煙道は煙突ではなく、オンドル式に束を建てた床下全体に開放する仕組みで作っていました。 
(オンドル式でも、僕らが座ったのは煙の道がUの字に、上の組み上げ中のは解放式と、いろんなパターンができるみたい。 煙突買わなくていいのと、全体に煙を巡らせることで熱交換率を稼げるメリット。)

今回の旅で一番興味をそそられ、また勉強になったオンドルと言うものの作りとのファーストタッチとなりました。

この日は芯まで冷え切っててガクブルしてたんだけど、ここでお尻からしっかり暖めてもらって、それはもお最高に生き返ったのでした。

この辺、薪ストーブでは輻射熱というのかな、放熱してるストーブに手をかざしたり体をあぶったりして暖まるのに対して、これは蓄熱してる土のベットに直接触れて暖まれるのです。

この違い、じつは物凄く大きかったことを冷え切った体で体感できたことは、大きな収穫でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です