大飯テント村の報告。

あの福島の事故を目の当たりにしていて、再稼働なんて絶対にありえない!

汚染された地で自給的な生き方を紡いでいて、その地を追われることになった人の気持ちを思うと、たった5年だけども自分の積み重ねてきた過去と照らし合わせ、悲しくてやりきれない。

子供が被曝したかもしれないと思っただけで、作り上げてきた農地や家が奪われるよりも、もっとつらい。

また、再びそんな悲劇が起こるかもしれない可能性の導火線に、いま再び火がつけられようとしているのに、あまりに無慈悲に推し進められ、決まってしまった再稼働。

その流れに対して、あまりの無力感と普通に過ぎてく日常に、困惑と諦めを思う自分がいました。

そんな中、大飯町テント村の人たちは、最前線で何を思い、どんなアクションをしたいのか。。
そう思っていました。

そのことを、直接聞くことができました。

$~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

結論から言うと、毎週末大飯や官邸前に集まって、自分たちは再稼働を絶対認めないと権力に対して訴えましょうと!、、。

権力は、自分たちの政策に反対と訴える人間が集まることを、極端に嫌うそうです。

民主主義の社会で滞りなく流れる経済を、人の流れをストップさせて、自分たちの主張を訴えるのがデモやストライキであり、社会全体に「迷惑」をかけることが、もっとも強く主張を訴える最後の手段だと。

この度の韓国のタクシーデモが良い例で、「こんなんでは観光大国ではないですね。。」とテレビの取材に答えたこの一言が持つ意味が、ストライキなのでしょう。

だから、大飯総合運動公園を、不法に占拠し

~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ
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平日は、ここで生活して占拠し続けることが大きな役目です。
そして、土~日は再稼働に反対する人が一斉に集まる。

先週は400人来て、大盛り上がりだったそうです。

10人集まると、警察がくる。
100人集まると、すぐに解散しろと警察が言う。
1000人集まると、機動隊が出動する。
10000人集まると、機動隊が何人いようが抑え込めなくなる。

国家がコントロールできない状態というのを、権力者はもっとも恐れ、嫌うんだそうです。
場合によってその状態を、クーデターとも呼べます。
だから、政策に反対の意思を持つ人間が集まることを嫌う。

つまり、大飯町や官邸前に「集まる」ことが、最も意味のある意思表示なんだという話を聞きました。

とても、しっくりきました。

福島原発の収束はいまだみえず、放射能によって奪われた「日常」を償うこともできない現状で、事故の元凶の再稼働など論外。

にもかかわらず、政権にしがみつく民主党首脳陣と、電力会社と、その取り巻きと、、ホントに一部の原発が動かないと都合悪い人たちの為の再稼働。

こんな国家からの暴力は、絶対に許しちゃいけないとも、言っておられました。

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行って良かったです。

沢山の人が集まることが、自分たちにできる最大の意思表示であると、実感として感じることができたから。

まだ、希望を持ち続けれます。

僕は1泊2日でおったわけですが、入れ代わり立ち代わり、いろんな人がやってきていました。 同じ年頃の人間も多かったです。  
高校の同級生のアキオも、嫁さんと子ども連れて夜中に来てくれました。
平均してテント村には、10~15人くらいの人がおりました。

食材は、カンパで少し飽和気味でした。
僕も、米に野菜に卵にパンに、、他、色々持って行ったけど、中には必要とされないものもありました。
タイミングにもよるんだろうけど、カンパはお金の方が良いのかなとも感じました。

常駐組の人の思いとして、最前線での戦いを沢山の人に知ってほしいということと、来れる人は平日でも週末でも、実際に現地に来てほしいということでした。

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ぜひ、大飯町テント村に足を運ぶという、思いをアクションにしましょう!
官邸前と最前線に1万人づつ集まったら、きっと世界は変わるでしょう。

帰りに舞鶴の若い農業者友達(先輩!)にも報告させてもらい、みなさん農繁期で多忙な中、仲間に呼びかけて大飯に向かえる日を算段してくれています。

ここもまた、行って良かった!

ブログを読んでくれた皆さん、拡散と集合、よろしくお願いします!!

「大飯!ど・フリー行動!」

2 Comments

natsu

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tokiがブログで、
再稼働が決まってしまったと書いたのを読んで、
それを決定事項として言ってしまっていいのか、
まだまだなんじゃないか、
そもそも、
そこをゆずらず頑張っている人がいて、
その人たちに大して失礼というか、
そのあきらめモードがいけないんじゃないか・・。
そんな思いの中にいました。
 別に、夫婦決裂しているわけじゃないけど(笑)
どこか政府なり権力が、一方的に決めたことを決定的とみるtokiに、そうじゃなくて・・という自分がいます。
 
 このねばりがあったからこそ、関の町の原発はとまったんだよね。
 耕太郎くんが語る熱い思いと、今がんばっている人たちの思い。
ブログを通じてとっても感じました。
忙しい中、文章打ってくれてありがとう。
私も、tokiともう1談義、してみようと思いました。

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桜の山農場

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>natsuさん
わあ、またまたありがとうございます!
じつは最近思うに、あのとき井上家の皆さんがなかやを捨てる覚悟で出てこられた意味を、今ようやく本気でかみしめています。 あの時は想像できませんでしたが、メチャクチャにすごい決心だったんですね。。
ようやくその思いを想像できた自分にも情けない思いですが、今はあの時一緒に過ごせた時間が、より大切に思えています。
ちなみに、、自分も大飯に行くまでは、時さんと同じく、「やっぱそうなるよね~」てきな思考回路でした(笑) 
natsuさんの日々のブログの中身もふくめ、頭が上がらず、学ばされることが多いです!
なかやが車ですぐの近所なら、良かったのになーと、よく思います。。

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