とんど作り。

先週、地域の行事でとんど作りに参加してきました。

じつはお初でした。
普段は知らない間にウチの親父が行ってきてるんで、知らない間にとんどが完成してるんですが。。
この度は両親が旅行に行ってて不在の為、僕まで話が回ってきたのです。
なので、この地に産まれて29年目にして初めて、地域のとんど作りに参加して来ました。

素晴らしい文化というか、歴史というか、、良い経験してきました。

「とんど」 とは、竹やら藁やら硬木やらで組んだタワーを燃やして、前の年のお守り
やら習字やらを一緒に燃やして、みんなでお酒を飲む地域のお祭りイベントと認識しております。

でも、今まで燃やすとこだけしか知りませんでしたが、地域のみんなで一丸となって1つの芸術品を作り上げて、それを燃やすすごい事だったことを知りました。

~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

地域のなかでも場所によって完成度は様々ですが、我が地域の「とんど」は八つある地域のなかで一番美しい「とんど」を作るのです。

ホント、ひいき目無しで!

その手法をみて来ました。

まず、みんなで竹を20本くらい切って運びました。
その中で、とくに太くて真っ直ぐな竹を とんど の真にする為6本選びます。

そして結わえて先の葉っぱを散髪し、藁とコモでカッコ良くします。

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そして6本の竹を1つにしたモノを立てます。

とんど には「わっか」が2つあります。
女性のボディーラインのように、ボン、キュ、ボン! を作るそうです。

はい、とんど 作りに熱を入れる人はみな、加齢臭ただよう普通のオッサン+オジーサンばっかり!
でも、とんど にかける思いがとても強くて、みんなカッコ良かったです。

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わっか の真には木で枠を組ます。
そこに竹で作ったヒゴで輪っかを作って、そこに硬木で飾りつけます。

そして下段の「わっか」の下に竹で四角錐を作ります。

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下段の「わっか」に丸く竹で形作り、硬木で化粧します。

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そして四角錐に5段、竹を編んでいきます。

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四角錐の中には、堅木のヘツリや藁やカヤのヘツリが入れられます。
ここが、炊きつけの一番大事なとこみたいです。

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四角錐の中にタップリ色々つめられて、竹もしっかり四方五段組まれました。

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そこにカヤがそろった長さに切りそろえられ、化粧されていきます。
これにて9割完成です。

カヤを固定するために、5段の竹にカヤの上から5段の竹を縛り付けたり、四隅の角を藁で隠したりともう少し作業は続きました。

そうして、地域で一番美しい とんど は完成しました。

つづきは、燃やす日に。。。

3 Comments

どんぶらこ

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ほんと、きれ~ですね~♪
このへんは、一応、街中なので、
とんどはありませんが、
実家では、団地なのですが
とんどをしていました。
(たぶん、うちの父がいいだしっぺ(^^))
結婚しても私の娘たちの習字を持って
里帰り参加したものです。
今は、すすが飛んでくると
苦情がくるようになり、中止になりました。
コミュニケーションには、
最高だったんですけどね~、残念です(;_;)/~~~

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秦 秀治

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耕太郎君お久しぶりです。
僕も日曜日に沼田奥地区のとんどさんを作ってきました。若いもんは竹の切り出しで、いいところを見せようと思って頑張ってきました。
一段目の餅棚は地上から3メートル近くあり、12段の脚立で餅藁を一束づつ藁縄で縛っていきますが、これはまるで藁屋根の軒の下地を作るのと同じ手法でした。
3.5分の藁縄を3本編み込んで太いロープを作る独特の道具もあり、このロープを本体に縛って立ち上げるとき民謡のような唄を歌って立ち上げるのには感動しました。
朝9時から作業を始め、日が傾く3時半にようやく作業が終わりましたが、火を付ければあっという間に燃えてしまうんですよね。
ほんとうに、すばらしい地域行事ですね。

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桜の山農場

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お二人とも、いつもありがとうございます!!
今までは大きな焚き火にあたれて、ちょこっとお菓子やお酒が飲める地域のイベントという認識でしたが、作ってみて随分意識が変わりました。
燃やしてしまうモノを、あれだけ手間かけて作るって事が、体験して色々感じるものがありました。
これだけの手間をかけてってことは、きっと昔は神さまにたいしての何かの祈りの日であったのかな、、なんて思いつつ。
ホント、素晴らしい地域行事です。

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